party report
ザ・ガーデンオリエンタル・大阪のパーティーレポート

【NEW】共に磨き合い 支え合ってきたふたりの節目の日【Spring】
披露宴会場 : THE PARK ROOM
挙式スタイル : 人前式
参列人数 : 70名

-Wedding party report-
同じ美容専門学校で出会われ
卒業後はそれぞれ美容師として歩み
時には励まし合い 時には悩みを打ち明けながら
支え合ってこられたおふたり
ライフスタイルや仕事へに対しての価値観が
ぴったり合っていて
共に成長し 刺激し合える関係が
やがて夫婦としての道を歩むきっかけとなりました
「今の自分たちがあるのは、周りの支えがあったから」
お仕事柄 日頃から “ 相手を思いやること “ が
自然と身についている新郎新婦様が
これまでの感謝をおふたりらしく
ゲストへ届けられた一日をご紹介いたします

-THE GARDEN ORIENTAL OSAKAを選んだ理由-
「緑豊かな会場には惹かれるものの
どうしても都心から足を運びにくくなってしまう」
そんなお悩みをお持ちだったおふたりが出会われたのが
THE GARDEN ORIENTAL OSAKAでした
お洒落なガーデンの雰囲気と
ゲストにとって負担の少ない立地という
どちらの希望も叶えられるこの場所に
迷わずご決定くださいました
そして おふたりそれぞれのご実家の
ちょうど中間地点だったという点も
ご家族にとって嬉しいポイントとなりました

-Preparation-
お衣装合わせには いつも仲睦まじくご一緒に足を運ばれ
共に時間を重ねて見つけた
おふたりそれぞれにとって運命の一着
「どんな姿になるのだろう」
とお相手の姿を思い浮かべながら
期待に胸を膨らませながら丁寧にお支度を整え
ファーストミートの瞬間を心待ちにされていました


-First meet-
時がゆっくりと流れるような静かな空間に
ふたりだけの時間が始まります
「どんな表情をするだろう…」
とちょっと照れながらも楽しみにしていたファーストミート
扉が開いた瞬間にふたりだけの空気に包まれました
言葉ではなくまなざしだけで想いが伝わる そんなひととき


-Bride's outfit-
Dress:ENAURA
「真実の愛が呼び起こす奇跡のような瞬間」から
インスピレーションを得た
繊細で大胆な愛の美しさのメッセージを感じる
ENAURAのウェディングドレス
クリーンでシンプルなライン
そして洗練されたシルエットに織りなされる一際目をひく
繊細且つ大柄なレースが特徴的なAラインのドレスです
新婦様
「着た時にビビッときました。
似合うドレスがわからなくて...
そんな時に担当の方が提案してくれたドレスです。
チャペルに映えるドレスというのが決め手で
プロに任せてよかったなぁと思いました。」

-Bouquet-
白×グリーンのナチュラルな雰囲気を
フローリストにオーダーされた一つ目のブーケ
「イメージ通りに仕上がりました」
と笑顔でお話しくださいました


-Welcome Space-
会場の雰囲気に合わせてフルーツをあしらった
ナチュラルなウェルカムスペース
統一感のある空間づくりでゲストをあたたかく迎えられました
当日の装飾やアイテムのほとんどはおふたりの手作りで
写真立ては今もご自宅で飾られており
見るたびに結婚式の記憶がよみがえる
大切なアイテムとなりました
壁一面にはゲスト全員へ宛てた
レターセレモニーのお手紙を——
封筒の絵柄はおひとりおひとりに合わせて選ばれ
細やかなこだわりが光ります



-Family meet-
ご家族との対面の瞬間 これまでの想いがあふれ
涙がこぼれたファミリーミート
レターセレモニーのお手紙を
ご家族へは一通一通手渡しで届けられ
あたたかな空気に包まれました
その後は 挙式に向けたリハーサルを——
新郎様がご自身でお父様のヘアセットを整える
微笑ましい場面も見受けられるほど
全員の自然体な表情が印象的でした
家族だけで過ごす限られた時間の中で
それぞれが思い思いに過ごす
かけがえのないひとときとなりました

-Chapel-
“ MUSIC HALL WEST “
三角屋根と木のあたたかみが印象的なチャペルには
すりガラス越しの緑がやさしく寄り添い
陽光が差し込む晴れの日はもちろん
雨が降れば木々はより艶やかに色づき
水面に広がる雨粒の波紋が
幻想的な景色を描きます
天候に左右されることなく
静かに心を満たしてくれる特別な場所です


-Ceremony-
挙式は 新郎様の「ジャケットセレモニー」からはじまり
「今日は楽しんでね」というお母様からの優しい言葉に
背中を押されたとお話くださいました
ご新婦様はお母様のエスコートで
バージンロードを一歩ずつゆっくりと歩まれました
ご姉妹の挙式でも同じ役割を務められたご経験から
自然にその役目を果たされたご様子です
親子の深い絆が伝わるあたたかい入場シーンとなりました


-Letter ceremony-
おふたりにとって 結婚式のなかでも特に心に残っているのが
“ レターセレモニー “
席札の裏にメッセージを添えることも検討されていましたが
「たくさんの人に支えられて今の自分たちがある。
だからこそ、しっかり想いを届けたい。」
という想いからプランナーの提案で
セレモニー形式を選ばれました
一人ひとりの顔を思い浮かべながら丁寧に綴った手紙は
準備にもっとも時間をかけたアイテムのひとつ
「新郎が楽しそうに書いていて、
いきいきしていたのが印象的でした」
と新婦様も振り返ります
手紙は入場後に読んでもらうスタイルに——
ふたりの姿を前に手紙を読みながら
涙を浮かべるゲストの表情を見られたことも
大きな喜びだったそう
「一番時間がかかったけど、本当にやってよかった」
そう語るおふたりの言葉どおり
「ふたりが目の前にいるから泣けた」
「あんなセレモニー初めて」「すごく感動した」
とゲストからも多くの声が届き
心に深く刻まれる時間となりました


-Unity Tree Ceremony-
結婚証明の代わりに選ばれたのは “ 植樹の儀 “
おふたりがそれぞれ水を注ぎ
一本の木を一緒に育てていくことで
「家庭の成長」「愛の深まり」「絆の強さ」
を象徴するセレモニー
木には子孫繁栄や家族の幸せを願う意味が込められており
選ばれたのは 花言葉に
「平和」と「安らぎ」をもつオリーブの木
結婚式後もご自宅で育てながら
ふたりの歩みをそっと見守ってくれる存在となりました



-誓いの言葉-
挙式スタイルは “ 人前式 “ を選ばれました
時間をかけて考え丁寧に紡ぎ 当日完成した誓いの言葉
かしこまった言葉ではなく 自分たちらしい言葉で伝えるために
おふたりで順番に読み上げました
「この人となら、
きっとどんな未来も支え合って乗り越えていける」
ふたりの絆が確かに重なった あたたかな瞬間でした


-Coordinate-
おふたりの “ らしさ “ がもっとも表れた
会場コーディネート
テーマは「グリーン×フルーツ」
暖色を基調に実ものをバランスよく取り入れ
ナチュラルでありながら空間にあたたかみをプラスされました
ピンタレストやInstagramで集めたアイデアをベースに
手作りされた数々のペーパーアイテム──
“ ふたりだけの世界観 “ をしっかりと表現されたその空間は
「本当にふたりらしかった!」
とゲストからも好評だったそうです

-Party room-
“ THE PARK ROOM “
ご参列のご経験から
「広すぎる会場だと、
ゲストとの距離が遠く感じて少し寂しいかも」
そんな想いからおふたりが選ばれたのは
ほどよい広さと開放感を兼ね備えたこの会場でした
プライベートガーデンが隣接し室内からは
やわらかな緑が目に入り
自然と心が落ち着くような穏やかな空間が広がります
ゲストの表情もしっかりと見えるちょうどよい距離感は
おふたりの思い描いていた
“ アットホームな結婚式 “
を叶えるのにぴったりでした

-Party-
乾杯の準備が整い いよいよ楽しいひとときのはじまりです
“ アットホームな雰囲気 “ にこだわり
ゲストとの歓談の時間をたっぷりと設けられました
できる限り多くの方とお話ができるよう
各テーブルをまわって乾杯を交わしながらご挨拶
「全員とまんべんなく話せました」
と嬉しそうにお話くださいました


-First bite & Thanks bite-
ケーキは「即決でした」とおふたり
こだわったのは「シンプルさ」
シンプルで飾らないデザインは
自然体なおふたりらしさが感じられます
サンクスバイトでは美容学校時代の共通のご友人に
感謝のひとくちを——
ふたりが出会うきっかけをくれたこと
前撮りのサポートをしてくれたことへの感謝を込めて
笑顔でスプーンを届けられました

-中座-
新婦様はお姉様と 新郎様は弟様と
それぞれご兄弟・姉妹で退場されました
新婦様が結婚式を強く望んだのは
お姉様の結婚式でご家族の温かな表情を見たことが
大きな理由でした
そのお姉様の結婚式では
新婦様がサプライズで中座のエスコートを務められ
今回はその “ サプライズ返し “ をされました
新郎様は弟様について
「優しく穏やかで癒しのような存在」とお話しくださいました
大人になってから手を繋ぐことに
不思議さを感じられたようですが
その様子を見守るご家族の表情がとても印象的でした

-Changing style-
Dress:LIZ MARTINEZ(リズ・マルチネス)
花嫁の内なる美の真髄を表現するドレスブランド
ピンクベージュの生地に施された繊細な刺繍とビーディングが
シンプルなマーメイドラインに立体感と華やかさを添え
洗練されたエレガンスとモダンの融合が
新婦様の魅力をより引き立たせます
新婦様
「カラードレスも素敵だけど、
白いドレスを着られるのは花嫁の特権だと思って
お色直しにもウェディングドレスを選びました。
一着目とは素材もデザインもがらりと雰囲気を変えたくて
このドレスにしました。」
新郎様
「新婦らしくないタイトなシルエットが逆に新鮮で、
新しい魅力を発見できた気がしました。」

-Hair&Bouquet-
シンプルで洗練されたヘアスタイル
「写真を見返したとき、何年経ってもいいと思えるように」
とリボンの細さひとつにも
妥協のないこだわりが込められました
ブーケは憧れだったバレリーナブーケをリクエスト——
フローリストとの打ち合わせ時に
ご自身で作成されたコラージュを提出され
イメージをしっかりと共有され理想を叶えられました




披露宴の中盤には
サプライズインタビューをのお時間を設けられました
仕事仲間が知る真面目な顔やご友人が語る等身大の姿など
さまざまな視点から語られるおふたりのエピソードに
ご家族にとっても
新しい一面を知る貴重な機会となったようです
ご友人スピーチではおふたりの “ キューピッド “ がご登場
出会いから交際に至るまでの経緯を赤裸々に暴露され
会場全体が笑いに包まれ一気に和やかなムードに包まれました
新婦様
「サプライズだったので、
友人からもう一回やり直したい!って言われました(笑)」
新郎様
「いつもはなかなか聞けない言葉をいただいて
嬉しかったです」

-感謝のお手紙-
感謝の言葉を手紙に綴られたのは 結婚式の前夜
込み上げる想いに涙を流しながら
ひと文字ずつ心を込めて書き上げられたそうです
「こういう場でないと、なかなか伝えられないから
伝えたかったことをすべて届けることができました」
とお話くださいました
そして 記念品にはおふたりの誓いの証と同じ
オリーブの木を大切なご家族にも贈られました
久しぶりに顔を合わせた大切な人たちと過ごす
かけがえのないひとときは
おふたりにとって生涯忘れられない
宝物のような時間となりました


-パーティーを終えてのご感想-
「本音を言えば晴れてほしかったけれど、
チャペルは雨の日でも本当に素敵で
ガーデン演出の時には晴れ間がのぞき、
願いが届いたような嬉しい瞬間でした。」
「叶えたかったことはすべて叶って、
悔いのない一日になりました。」
「あっという間に時間が過ぎてしまうほど
充実したひとときでした。」
「当日はごはんをゆっくり食べられなかったのが少し心残りでしたが
アフターディナーで結婚式を振り返る時間がとれて
よかったです。」
「恩返しの気持ちを込めた結婚式だったので
大切なゲストと幸せを分かち合えて、
本当によかったです。」

-これから式を迎えるプレ新郎新婦様へメッセージ-
「 “ どうして式を挙げたいのか “
をしっかり考えることで、より素敵な一日になります。」
「事前にしっかり情報を集めて
イメージを膨らませておくのがおすすめです。
ウェルカムスペースは指示書を使って
理想のイメージを伝えました。
やってよかった一つです。」
「ゲストへのメッセージを席札に書くと
自分達のいないところで読んでもらうことになるので
せっかくだったらゲストの表情が見れる
レターセレモニーがおすすめです。」
-担当プランナーより-
改めましてご結婚誠におめでとうございます
本当にお洒落でお互いを尊敬し合われている関係性が
とても素敵なおふたり
ご友人やご家族から
とても愛されて育ってこられたことが伝わるご結婚式で
まさに普段通りの雰囲気で
みなさまに作っていただいた心温まるご結婚式だったことを
今でも鮮明に覚えています!
お仕事もご多用のことと存じますが
おふたりらしく切磋琢磨し合われながら穏やかに
お幸せにお過ごしくださいね
ご縁をいただき
おふたりのご結婚式をお手伝いさせていただけましたこと
私自身本当に幸せなお時間でございました
今後とも どうぞよろしくお願いいたします