party report
ザ・ガーデンオリエンタル・大阪のパーティーレポート

【NEW】【Spring】ゲスト“参加型”で一緒に創った 笑顔あふれる一日
披露宴会場 : The Terrace Room
挙式スタイル : 人前式
参列人数 : 45名

-Wedding party report-
卒業旅行で訪れたスペイン——
グエル公園を観光していた新婦様が写真を撮ってほしくて声をかけたのが
新郎様との出会いのはじまりでした
帰国後もご縁は続き、数回のデートを重ねておふたりの恋がスタート
ロマンティックな出会いを経て
春の花が優しく祝福する季節に結ばれたおふたりの心温まるご結婚式の様子をお届けいたします


-THE GARDEN ORIENTAL OSAKAを選んだ理由-
自然が好きなおふたりが心惹かれたのは
広々としたガーデンや自然光がたっぷりと差し込むチャペルなど緑あふれる穏やかな雰囲気
もともとキャンプがご趣味で
ゲストとリラックスした時間を過ごしたいと考えていたおふたりにとってまさに理想的だったそうです
ご祖父母様のご参列を見越してバリアフリー設計であることや
遠方からのゲストにも配慮したアクセスの良さ
会場全体のアットホームな雰囲気も大きなポイントに——
いくつかの会場をご見学された中で理想のすべてがそろった
THE GARDEN ORIENTAL OSAKAをお選びくださいました

-Wedding concept-
“ GEZELLIG(へゼリヒ) “
「GEZELLIG(へゼリヒ)」とは一言では翻訳することができないオランダの単語で
単に心地いいだけでなくポジティブであたたかい感情表す形容詞であり
愛する人と共に穏やかな時を過ごす際に使われる言葉
結婚式に参列いただいたゲストの方々はおふたりにとって大切で大好きな方々ばかりだからと
“ アットホーム “ “ ゲストとの距離が近い “ “ 楽しんでほしい “
にこだわられゲストとあたたかく穏やかな時間を共に過ごせるような結婚式をイメージされていました



-Preparation-
「新婦様にとっても、自分にとっても、今までで一番幸せな日にしたい」
そんな想いを胸に、これから始まる特別な一日に心を躍らせながら
これまでの歩みを静かに振り返りながらご準備を進められた新郎様
一方——
新婦様のもとには
“ サムシングブルー “ にちなんだアイテムが詰まったギフトボックスが
新婦お母様よりサプライズで贈られました
心のこもった贈り物をすべて身に着けあたたかな気持ちで人生の新たな節目へと歩みを進められました


-First meet-
おふたりがご結婚式を振り返るなかで特に印象に残っているシーンがファーストミートのお時間でした
新郎様
「新婦を見た瞬間にこれまでの思い出や気持ちが込み上げてきました。
まさか泣くとは思っていなかったので自分でも驚きました。」
新婦様
「出会ってから新郎が泣いているところはほとんど見たことがなかったのですが
目にいっぱいの涙をためながら「綺麗‥」と言ってくれたことはとても印象的でしたしグッとくるものがありました。
色々なことを乗り越えて二人でここまでくることができたんだと実感することができとても幸せな瞬間でした。」


-Bride's outfit-
Dress:Anne Barge
ヴィンテージのオートクチュールからインスピレーションを受けた
時代に左右されない上品なクラシックさが世界中に多くのファンをもつブランド
職人がハンドメイドでつくり出すドレスは
Anne Bargeが大切にする「素晴らしいデザインは永遠に」を体現しています
当館提携のTHE TREAT DRESSINGのドレスを着れることも
楽しみにしてくださっていた新婦様
THE GARDEN ORIENTAL OSAKAの雰囲気にもあう
お花の刺繍が素敵なドレスを選ばれました
ヘッドパーツはおばさまのお知り合いの方に
特別にオーダーしてドレスにあわせて作ってもらったもの...
「大切なお気に入りのアイテムなので
いつかお子様が受け継いで使ってくれたら嬉しいです」
とこれからの未来に夢を膨らませながら温かな想いをお話くださいました


-Welcome Space-
ご友人様から結婚のお祝いとして贈られたフォトフレームと
ご自宅で大切に育てられていた観葉植物で彩られたウェルカムスペース
おふたりらしい温もりが感じられる空間で ゲストをお迎えされました
ウェルカムスペースはあえてグリーンのみでシンプルに統一
その先に広がる色鮮やかな花々に彩られた披露宴会場とのコントラストが際立ち
互いの美しさを引き立てる印象的な空間演出となりました

-Family meet-
対照的なご両親の表情がとても印象的でした
新郎様のご両親はあたたかな笑顔でその瞬間を迎えられ
新婦様のご両親は思わずこみあげる涙を抑えきれず——
特に新婦様は「父が涙ぐむ姿を見たのは初めてで、扉が開いた瞬間にもらい泣きしてしまいました」
と胸に込み上げた想いを振り返ってくださいました

-Ceremony-
おふたりが結婚式をする理由の一つだった
「お世話になった人たちに感謝を伝えたい」
だから ゲストお一人おひとりとの思い出の写真を添えた手紙をご用意され
挙式前にレターセレモニーのお時間を設けられました
新婦様
「後から動画を見返したとき、懐かしそうに微笑んでいる方や、涙を拭う姿が映っていて…
想いがしっかり伝わっていたんだと実感できて、本当にやってよかったと思いました」
新郎様
「自分たちがみれない表情が写真や動画でのこってたのが嬉しかったです」


新郎様
「いろんな友人が一緒の空間に集まることなんて今までなかったので
思っていた以上に緊張していました。」
新婦様
「チャペルへの入場でドアが開いた瞬間の光景が今でもとても印象に残っています。
自分の大好きな人たちが一堂に会する景色はとても幸せで
今でも思い出すたびにとてもあたたかい気持ちになります。」

-誓いの言葉-
人前式を選ばれたおふたり
「誓いの言葉」は当日までお互いに秘密にし
サプライズで読み合うスタイルにされました
新郎様
「日頃から伝えている “ 1歳でも僕より長生きしてほしい “ という言葉が入っていて嬉しかったです」
新婦様
「“おじいちゃんとおばあちゃんになっても手をつないで歩こう”という言葉が印象的でした。
街でそういうご夫婦を見ると、いつも憧れていたんです」
お互いに伝えたい想いを 誓いの言葉として贈り合った時間は
特別な想いが行き交うあたたかい空気に包まれたひとときでした

「結婚式は新郎新婦ふたりだけのものではなく
これまで大切に育ててくれた親御様にとっても “ 子育ての集大成 “ と感じてほしい」
そんなおふたりのあたたかな想いを形にするため
退場のシーンでは親御様にもバージンロードを歩いていただきました
この結婚式という大きな節目を機にそれぞれが新たな一歩を踏み出す——
新郎新婦様 そしてご両家の親御様 三組のご夫婦様が歩まれたその退場の時間は
過去と未来をつなぐ あたたかな門出のひとときとなりました

-Party room-
おふたりがお選びになられたご披露宴会場は
“ The Terrace Room “
大阪市内のゲストハウスでは珍しい少人数専用の会場
大阪市公館時代を彷彿とさせるクラシカルな雰囲気でありながらも
木をふんだんに使った空間は
おふたりのパーティーイメージである
“ アットホーム “ “ ゲストとの距離が近い “
が叶うぴったりの会場でした

-Coordinate-
春のご結婚式に合わせて 軽やかであたたかみのあるコーディネートを意識され
カラードレスとのバランスを考えて選ばれたお花が会場を華やかに彩りました
ペーパーアイテムはすべておふたりの手作り
特にこだわられたのが プロフィールブックとネームカードです
プロフィールブックには ゲストお一人おひとりとの思い出の写真をたっぷりと詰め込まれ
ネームカードは その方のイメージに合わせたカラーでデザインされるなど
感謝の気持ちを込めた世界にひとつだけのアイテムに仕上がりました

-Party-
大好きな人たちに見守られながら 温かな拍手とともに
感謝の気持ちとたくさんの笑顔に包まれて 特別な時間がいよいよスタートです

-Wedding cake-
真っ白なクリームに 彩りを添える苺やブルーベリー ラズベリーを
たっぷりとあしらった見た目も華やかな二段のスクエアケーキ
シンプルながらも上品なデザインが、披露宴の華やかさを一層引き立てます

-First bite & Thanks bite-
「愛情の大きさ」を表すと言われるファーストバイト
微笑ましい光景に シャッターチャンスを逃すまいと
ゲストのカメラからはシャッター音が鳴り響きます
大きな一口を頬ばった新婦様も 思わずグーサインで満面の笑みを見せてくださいました
「感謝の気持ち」をカタチにして届けるのにぴったりなサンクスバイト
新郎様からは 前撮り撮影でお力添えいただいたご友人様へ感謝の気持ちを込めて...
新婦様からは 新郎様をご両親に紹介する際にさまざまな面で支えてくださった
おじ様・おば様へ、ありがとうの気持ちを込めて...
おふたりにとって大切な節目に そっと寄り添ってくださった方々へ贈られました

離れていても変わらず寄り添い合う心の温かさが伝わるご友人代表スピーチ
新郎様は喜びのあまり熱い抱擁を交わされ
新婦様は感動の涙をそっとこぼされました

幸せに満ちた和やかな時間がゆったりと流れるなか
早くも祝宴の折り返しの時間となり
おふたりはお色直しへと向かわれます
そのお相手に 新婦様はおじいさま おばあさまを
新郎様はお姉様をお選びになり
笑顔あふれるひとときを共有され
温かな祝福に包まれながらの中座となりました

-Second meet-
ドレスやヘアメイク ブーケをチェンジし 華やかな装いに身を包んだ新婦様
今のこの瞬間の幸せを改めて感じ合う 特別な時間
ファーストミートとは異なり、おふたりの心にゆとりが感じられ
より穏やかで温かな空気が流れます

-Changing style-
Dress:ENAURA
ラテン語で「内に秘めたオーラ」を意味するENAURA(エナウラ)
「花嫁がドレスを身に纏った際に、自身のオーラで輝いてほしい」
そんな想いが込められています
緻密で繊細な職人技を駆使したデザイン技法によるモチーフが人気で
植物や旧世界建築などからインスピレーションを得た
ノスタルジックかつモダンなデザインが特徴です
新婦様
「ドレスショップに入ってすぐに目に留まった ほかにはない鮮やかな色合いのドレス
サイズもぴったりで、お直しができないドレスだったことも、運命を感じました」

「ゲスト参加型の演出がある方がみんなに楽しんでもらえるかもしれない」と
ご披露宴の後半にはテレビ番組にインスピレーションを受けた
“ 格付けチェック “ を行なわれました
たくさんの結婚式関連の動画を見ながら アイディアを練り準備を重ねてこられたおふたり
会場全体が予想を超えるほどの盛り上がりに包まれおふたりも思わず笑顔に——
ゲスト同士が自然と会話を楽しめるようにと
同じテーブルにお座りいただくご友人同士の関係性にもさりげない心配りが込められていました


ご披露宴の締めくくりには 新婦様からご両親へお手紙を——
これまで大切に育ててくださった感謝の気持ちや
日々の中ではなかなか言葉にできなかった想いを丁寧にひとつひとつ丁寧に紡がれました
笑顔と涙が混じるような あたたかくて優しい時間
会場中がその想いに心を重ね おふたりの新たなスタートを見守りました

おふたりご退場後には一日を振り返るエンドロールムービーを上映し
会場はあたたかな余韻に包まれました
結婚式から少し時間が経った今も
「仕事で疲れたときなどに見返して、幸せな気分になっています」
とお話くださいました

-パーティーを終えてのご感想-
「結婚式を迎えるまでにする打ち合わせの回数が3回と聞いた時には 少し不安でしたが
ご担当の方々が2人のイメージする理想の結婚式を実現してくださいました。」
「ゲストとの写真撮影や会話については挙式後のガーデンでの写真撮影がとても良かったです。
全員と写真を撮りながらアットホームな雰囲気で会話を楽しむことができました。
お気に入りのガーデンでの写真もたくさん残すことができたので今振り返ってもとてもいい思い出です。」
「誓いの言葉はワークシートがあったおかげで自分たちらしい誓いを形にすることができました。」

-これから式を迎えるプレ新郎新婦様へメッセージ-
「準備はできるだけ前もって計画的に進めることをおすすめします。
私たちも計画的に準備してきたつもりでしたが、直前にはかなり追い込まれてしまいました...笑
特に時間がかかったのは、動画の制作やプロフィールブック、レターセレモニーで使うお手紙の準備でした。」
「当日は本当にあっという間に時間が過ぎてしまうので
ひとつひとつの瞬間をとにかく思いっきり楽しんでください。
あとから振り返れるように、当日の様子を20〜30分くらいの動画にまとめて撮っておいてもらうのも
すごくおすすめです!結婚式の感動が何度でもよみがえります。」

-担当プランナーより-