party report
ザ・ガーデンオリエンタル・大阪のパーティーレポート
思い描いた結婚式が形になった一生に一度のこだわりウエディング【Summer】
披露宴会場 : The Ballroom
挙式スタイル : 人前式
参列人数 : 70名
-Wedding party report-
ドレスコーディネーターとして
多くの花嫁様を支えてこられた新婦様
「いつか自分も…」と夢見てきた一生に一度の特別な日を
初夏の心地よい風がそっと祝福する中迎えられました
新郎様はそんな新婦様の夢を叶えたいと
心を込めて準備を進めてこられました
また おふたりにとって共通の願いだったのは
小さいころから大切に育ててくださった
おじいさま・おばあさまに晴れ姿を見せたいという想い
結婚式をずっと楽しみにしてくださっていた
大切な存在の皆様へ 感謝を届ける一日となりました
-THE GARDEN ORIENTAL OSAKAを選んだ理由-
新婦様は入社式で当館を訪れたことがあり
庭があり緑に囲まれた空間を自分の好みのテイストの会場だと感じていらっしゃったそう...
また 新幹線でお越しになるゲストが多かったこともあり
自然な雰囲気を大切にしつつ交通の便の良さも考慮した結果
THE GARDEN ORIENTAL OSAKAを
お選びくださったとお話くださいました
-Preparation-
新婦様は新郎様と一緒にドレスをお選びになられたこともあり
ファーストミートの時間はあえて設けず
おふたりは隣同士で仲良く準備を進められました
お互いのお支度が整っていく姿を見合いながら
いよいよ結婚式が始まることを実感する
特別なひとときを過ごされました
-Bride's outfit-
Dress:Monique Lhuillier
白のウェディングドレスを選ばれる方が多い中で
新婦様は花柄のドレスを
ウェディングドレスとしてお選びになりました
そのご理由は ご家族から
「新婦が一番分かっていると思うから、好きなものを着たら?」と背中を押してもらい
新郎様からも「新婦らしい」と言ってもらえたことが
大きかったそうです
モニークのドレスはコレクションでも
ダウンスタイルで着られることが多いという
ドレスコーディネーターである新婦様ならではの知識を活かし
二着目とは異なる印象を演出するために
あえてヘアスタイルもダウンでまとめられました
花柄のドレスと 緑に囲まれたガーデンの
自然な雰囲気が美しく調和し
会場全体に新婦様らしい華やかさと優雅さが広がる
演出となりました
-Groom's outfit-
Tuxedo:LUCIMAN
洗練されたデザインと確かな仕立てが魅力の
タキシードブランド
パキッとした濃い黒の色味にこだわり選ばれました
また スタイル良く着こなせる点をお気に召され
レンタルタキシードではなくご購入を選ばれたそうです
特別な日の新郎様にふさわしい
上品でスタイリッシュな装いが叶いました
-Welcome Space-
ドレスブランド “ Monique Lhuillier “ の世界観から
インスピレーションを受けてご準備された
ウェルカムスペースのアイテムの数々
新婦様のセンスあふれる感性が光る
洗練されたコーディネートとなりました
お写真をたくさん取り入れられたことで
ゲストの皆様も待合時間を楽しみながら過ごされました
-Family meet-
結婚式が始まる前のファミリーミートの時間では
おふたりは両家のご家族と一緒に過ごされました
新婦様が家族にはじめてお披露目する
運命の一着に選んだドレス——
どんな反応をするのか ドキドキしながらご家族に会う瞬間を心待ちにしていました
そして 皆さまからとても温かい反応を受けて
新婦様も嬉しそうな笑顔を浮かべられていました
-Ceremony-
新婦様の入場とともにベールダウンのセレモニーが
行われました
長女でいらっしゃる新婦様を優しく見守るお父様は
カメラを手に写真を撮りながら
その姿を微笑ましく見守っていらっしゃいました
これまで楽しみにしてくださっていたことを感じられる
あたたかく心に残る瞬間となりました
リングガールには、新婦様の妹様おふたりを選ばれました
指輪の交換や誓いの言葉 結婚証明書へのサインと
セレモニーは順調に進み
おふたりの誓いはハグで結ばれました
この瞬間に「結婚するんだなぁ」と実感されたと
新婦様は当時の心境をお話しくださいました
挙式後はガーデンにて
ゲストの皆様とアットホームなお写真タイムを——
ゲストの温かい拍手が広がり
おふたりの幸せを祝福する笑顔に包まれる
和やかで心温まるひとときとなりました
-Party room-
旧大阪市公館時代には舞踏会の会場として使用されていた
“ The Ballroom “
大学で衣服史を学ばれていた新婦様は
舞踏会では日本人が本振袖を着ていたことをご存知で
ご自身のお色直しに本振袖を選ぶと決めていらっしゃいました
そのため この会場に巡り合ったとき
運命をさらに強く感じられたそうです
-Coordinate-
「ピンクでもかわいくなりすぎず、
パキッとした雰囲気にしたい」
とリクエストされました
「フローリストとの打ち合わせ中何気ない会話で
藤の花が好きとお話しされており
後日写真を見返した際に
メイン装花が藤の花のようなデザインになっていると気づき
とても嬉しかったです」「二度楽しめました」と
新婦様から喜びの声をお聞かせいただきました
-Party-
ゲストと一緒に乾杯の瞬間を迎え
緊張していたおふたりの表情もほぐれ
和やかな時間が流れ始めました
-Wedding cake & First bite-
おふたりのウェディングケーキは
いちごがたっぷりとあしらわれたホワイトクリームの3段ケーキ
華やかで可愛らしい見た目が
披露宴会場の窓の景色や自然光に映えさらに明るく彩りました
入刀の瞬間にはゲストから温かい拍手が広がり
おふたりの笑顔も一層輝きます
その後のファーストバイトでは
楽しげなやり取りに会場も笑顔に包まれ
心温まる時間となりました
新郎様は お母様のように見守り育ててくださった
おばあさま・おばさまとご一緒に中座されました
新婦様はJAZZ部でご一緒だったご友人様と中座されました
3人で旅行に行った思い出や
久しぶりに会っても変わらない
自然な空気感を感じながら歩く姿は
支え合える大切な友人との絆を改めて感じさせる感じる中座となりました
「頑張る力をくれるから、このふたりを」
と選ばれた新婦様の想いが伝わるひとときでした
新郎様は紋付 新婦様は本振袖にお召し替えされ
番傘をお持ちになってガーデンからサプライズ登場——
その登場に会場は歓喜に包まれ
ゲストの拍手と笑顔で大盛り上がりとなりました
-Changing style-
「和装は絶対に着たい!」という思いを胸に
お色直しの衣装を選ばれました
着物というと総柄のものが多い中
装花とのバランスを考えて無地に近いお着物をチョイス——
ブーケも「お着物に合うように」とオーダーされ
赤いお着物に黄色のブーケがアクセントとなり
上品でおしゃれなコーディネートに仕上がりました
-Food-
テーブルコーディネートの一つである木製のショープレートに
お料理が運ばれ いよいよお食事がスタート——
「最初のどら焼きが絶品で、ゲストからも好評でした」
「全体を通して、会場中から『美味しい!』の声があがっていました」
特におばあさま・おじいさまが
「美味しい」「いつもより食べちゃった」
と喜んでくれていたを聞いて
「幅広い世代に楽しんでいただけるお料理を選んでよかった」
と嬉しそうにお話くださいました
ご披露宴後半には
「ゲストがおいてけぼりにならない結婚式にしたい」
というおふたりの想いから
おふたりにまつわるクイズを5問出題されました
新婦様のご家族は外れるという予想外の展開もありましたが
新郎様のご友人たちは大盛り上がり!
会場は和やかでわきあいあいとした雰囲気に包まれ
おふたりが描いていた通りの楽しいひとときとなりました
誕生日には必ず家族LINEが動くほど仲の良い新婦様ご家族
普段から感謝の気持ちを伝えることを
大切にされていることもあり
ご両親のご意向を尊重し
ご披露宴内では感謝のお手紙は読まずに
日頃の想いを込めてプレゼントを手渡し 握手を交わす形で
温かく静かに想いを届けられました
-パーティーを終えてのご感想-
新婦様
「たまに振り返りたくなるほど、
写真を見返していても楽しかったなと思えるパーティでした。」
新郎様
「楽しかったからこそ一瞬で、
思い出を今でも振り返りたくなります」
当初は新郎新婦それぞれ30人ずつの
合計60人のゲストを想定されていたそうです
新郎様は「30人も呼べるかな〜」と少し心配されていましたが
準備を進めるうちに楽しみが増し
結果として30人を超えるゲストをご招待されました
新婦様は「同じ温度感で結婚式の準備を一緒に楽しんでくれて嬉しかった」と振り返られました
-担当プランナーより-
この度はおふたりの大切なご結婚式をお手伝いさせていただき誠にありがとうございました
おふたりと共に創り上げた結婚式は
私にとってもかけがえのない思い出となりました
これからはおふたりの新しい人生のスタートです
どうぞ おふたりが誓われた約束を
日々の中で大切に思い出し 歳を重ねても変わらぬ笑顔と共に
お互いに目標を持ち続けながら
温かな家庭を築いていかれますことを
心より願っております
ご縁をいただき おふたりのご結婚式を
お手伝いさせていただけましたこと
私自身本当に幸せなお時間でございました
いつでも帰ってこられる思い出の場所として
またおふたりにお会いできる日を楽しみにしております
改めまして このたびは誠におめでとうございました
-これから式を迎えるプレ新郎新婦様へメッセージ-
「結婚式の準備を進める中で、
イメージがある方はなるべく写真などを用意しておくと、
担当者さんに伝わりやすいと思いました。
やることや伝えることがたくさんあるので、
二人でもきちんと把握しておく方が良いと思います。」
「友人からは
『柄入りドレスから楽しい!そんな式を見られてよかった』や、
『自分が着たいものの固定概念に縛られない
新しい結婚式が見られた』
と嬉しい声をもらったほど、
とことんこだわってやりきりました。
だから、もう一度結婚式をするなら
同じ式をしたいと思います。
ぜひ、後悔のないように準備を進めてほしいです。」
